肥満で発症する「非アルコール性脂肪肝炎(NASH)」筋肉トレーニングが有効!
こんにちは!株式会社肉体改造研究所 代表の竹田大介です。
昨日11月28日(土)の日本経済新聞「NIKKEIプラス1」に、下記の記事が載っていました。
飲酒なくても脂肪肝 線維化進むと肝がんにも
- 過度な飲酒ではなく、肥満などで発症する非アルコール性脂肪肝炎「NASH」
- 放っておくと肝硬変、肝臓がんを発症することが分かってきた
- 肝臓では細胞が死んでは再生されることが繰り返されるが、NASHは再生後に火傷のケロイドのような硬い組織がたまり機能不全を起こす(肝線維化)
- NASHの背景には糖尿病、高血圧、脂質異常症といったメタボリックシンドロームなど生活習慣病が関わり、肝臓がん以外のがん、心筋梗塞や脳卒中の発症リスクも高める
- 線維化した肝臓を元に戻すことは難しいが、食事・運動療法で線維化の進行を食い止めることができる
- より有効なのは筋肉トレーニング「筋肉は第二の肝臓」筋肉には肝臓の代謝機能をサポートする働きがあり、筋トレで筋肉量を増やすことが肝機能の改善に役立つ
昨今はコロナによる外出自粛や在宅勤務で活動量が激減し、コロナ太りが社会問題化しています。
また、運動が減ったことで筋肉量が減ってしまった方が多いと予想されます。
筋肉量が減って太ってしまっては、NASHになってしまう危険性が高まります。
コロナ禍に突入して半年と少し経ちましたが、コロナ太りや足腰が弱ってしまった方からのパーソナルトレーニングのご依頼が急増しております。
ご自身でコロナ太りを解消し、筋肉量を増やすことが難しいと感じる方は、ぜひ運動・栄養双方の専門家が揃った㈱肉体改造研究所にご相談ください!
執筆者:竹田大介
熊本県合志市出身。
ゴールドジム公認パーソナルトレーナーとして、ゴールドジム東陽町スーパーセンター・イースト東京(江東区南砂)・渋谷東京の3店舗で活動中。
大学院でのトレーニング科学における学術研究で得られた科学的知見を活かし、お客様の個性や目的に合わせて目標達成を効率的に導くオーダーメイドなエクササイズプログラムを立案し、楽しくトレーニングできるようサポートさせて頂いております。
株式会社肉体改造研究所 代表取締役
日本大学大学院文学研究科教育学専攻体育学コース 博士前期課程 修了
NSCAジャパン 最優秀論文賞2018 森永最優秀事例報告賞 受賞
NSCAジャパン 最優秀指導者賞 パーソナルトレーナー・オブ・ザ・イヤー2021 受賞