「自粛で老化」全国の官民が老化防止の取り組み
こんにちは!株式会社肉体改造研究所 代表の竹田大介です。
昨日12月5日(土)の日本経済新聞夕刊に、下記の記事が載っていました。
「自粛で老化」防止へ知恵
- 新型コロナウイルスの感染拡大で自宅にこもりがちな高齢者が増える中、全国の官民が「老化」を防ぐ狙いでユニークな取り組みを始めている。
- 兵庫県宝塚市のスーパー イズミヤ小林店 10月に買い物しながら要支援の高齢者らがリハビリを行う施設が開業、転倒しにくいよう工夫された専用カートを使って店舗内を歩き回り、コロナ禍でなまった足腰を鍛えられる。
- 新潟県見附市は今秋、遠く離れた家族と会話できる遠隔操作ロボットを高齢者宅に置き、認知症の予防につなげる実証事業を始めた。
- 神戸市はゲーム対戦競技「eスポーツ」を高齢者のフレイル(虚弱)予防に活用する。
コロナ禍の外出自粛で筋力や認知機能が低下する高齢者が増えているようで、全国の自治体や民間事業者が対策に出ているようです。
高齢者は新型コロナウイルスに感染すると重症化する傾向にあるようなので、感染予防対策が欠かせませんが、運動不足での筋力低下による虚弱や認知機能の低下は避けなければなりません。
しかし、高齢者の筋力を向上させるには、その方の体力レベルに合わせたなかで高強度のエクササイズが必要であることが先行研究から明らかになっており、強度が高まれば適切なフォームで行わなければ怪我等のリスクも上がるため、簡単ではありません。
※高齢者の筋力トレーニングについて詳しくは下記動画をご覧ください。
株式会社肉体改造研究所は、高齢者のパーソナルトレーニングや医療機関での介護予防運動教室、学術論文執筆など多数の実績を持っております。
コロナ禍におけるご高齢の方の筋力維持・向上について、個人の方からのパーソナルトレーニングのご依頼や、対策を考案中の自治体や企業担当者の方からのご相談をお待ちしております。
執筆者:竹田大介
熊本県合志市出身。
ゴールドジム公認パーソナルトレーナーとして、ゴールドジム東陽町スーパーセンター・イースト東京(江東区南砂)・渋谷東京の3店舗で活動中。
大学院でのトレーニング科学における学術研究で得られた科学的知見を活かし、お客様の個性や目的に合わせて目標達成を効率的に導くオーダーメイドなエクササイズプログラムを立案し、楽しくトレーニングできるようサポートさせて頂いております。
株式会社肉体改造研究所 代表取締役
日本大学大学院文学研究科教育学専攻体育学コース 博士前期課程 修了
NSCAジャパン 最優秀論文賞2018 森永最優秀事例報告賞 受賞
NSCAジャパン 最優秀指導者賞 パーソナルトレーナー・オブ・ザ・イヤー2021 受賞