コロナ太りから4ヶ月で体脂肪10kg（体重12kg）ダイエット成功！ゴールドジム体脂肪減少チャレンジ2020　パーソナルトレーニング事例報告

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こんにちは！株式会社肉体改造研究所　代表の竹田大介です。

本日は、パーソナルトレーニングの事例を一つご紹介致します！

今年は新型コロナウイルスにより、緊急事態宣言中の4月・5月は私の活動拠点であるゴールドジムも休館となり、多くの方の運動の機会が奪われてしまいました。

今回の事例は、その結果、筋肉量減少と体重（脂肪量）増加で膝を悪くしたことをきっかけに、ゴールドジム休館が明けてから減量に取り組まれたお客様（40歳代女性）の一例を、当サイトへの掲載の許可を頂いてご紹介致します。

ゴールドジムでは毎年春から秋にかけて「ゴールドジム体脂肪減少チャレンジ」という企画が行われていて、今年もちょうどいいタイミングで実施されていたので、こちらにもエントリーして行いました。

結果

	2020年	体重	体脂肪率	体脂肪量	筋肉量
ダイエット開始日	6月16日	78.55kg	41.8%	32.83kg	42.90kg
エントリー日	6月27日	78.45kg	41.0%	32.16kg	43.40kg
最終測定	10月31日	66.90kg	33.4%	22.34kg	41.80kg

※測定場所：ゴールドジム　イースト東京店

4ヶ月間で、筋肉量は約1kg減に抑えながら、体脂肪量は約10kg減を達成しました！

下記は画像です！

黒Tシャツ：6月27日　グレーTシャツ：10月31日

パーソナルトレーニングと食事改善の内容

パーソナルトレーニングは1回1時間週2回の頻度で、1回が下半身メイン、1回が上半身メインの内容です。

この期間のお客様のパーソナルトレーニングの主な目的は、

膝痛改善のための体重減少
膝痛改善のための膝まわりの筋肉の強化
筋肉量・筋力は落としたくない！

でした。

ゴールドジム休館前まではフリーウェイトエクササイズで多関節運動をメインに行っていましたが、6月から9月までは膝の痛みのため下半身のトレーニングはマシンエクササイズでの単関節運動に切り替え、リハビリのため膝に関与する筋肉もしっかり鍛え、様子を見ながら10月から徐々にフリーウェイト（各種スクワット等）を再導入しました。

ゴールドジムはフリーウェイト（バーベル・ダンベル・ケトルベル等）はもちろん、トレーニングマシンも非常に充実しているため、痛みや怪我のある方にもその部位を使わない内容で高強度のエクササイズが実施できます。

膝への負担を考慮しつつ高強度のエクササイズを実施した結果、筋肉量の減少を最小限にとどめ、ダイエットを行いながら各種目の挙上重量・挙上回数は上がり、筋力は向上しました。

食事は、元々がお客様の嗜好により脂質の摂取が多い（糖質・タンパク質は少ない）内容だったため、脂質を減らして糖質とタンパク質を増やしてPFCバランスを改善し、1日3食の食事を摂って頂きました。

ダイエットでカロリー収支をマイナス（消費カロリーより摂取カロリーを少なく）にすると、体脂肪だけでなく筋肉も落ちてしまいますが、極力筋肉量を落とさないようにタンパク質は特にしっかり摂って頂きました。

人生初のダイエットだったそうですが、これまでにパーソナルトレーニングで筋肉量をしっかり増やしていたおかげで、基礎代謝の高い痩せやすい体質が出来ていたので、ゴールドジム営業再開後にパーソナルトレーニングを再開し、食事を改善した結果、スルスルと体脂肪が落ちていきました。

食事も、ご本人曰く殆ど我慢や苦労がなかったようです。

今では、食の好みが変わり、以前のような脂質の多い食事は欲さなくなったとのこと。

コロナ太り前よりスリムになったことで、「今までの服は大きすぎて着られないので、ほとんど買い換えた！」と、嬉しい悲鳴をあげておられました！

ご本人の希望により、今後も筋肉量・筋力を出来るだけ落とさないようにしながら、来年夏までダイエットを続けていく予定です。

コロナでお友だちとあまり会えない間に肉体改造に励み、コロナ収束後には別人のような身体を手に入れ、お仲間を驚かせるのも楽しみの一つだそうです！

コロナ禍では、感染拡大を抑える取り組みも非常に大事ですが、外出自粛や在宅勤務などで運動不足に陥ると、筋肉量が減り、消費カロリーが減ることで体脂肪量が増加してしまう「コロナ太り」が社会問題になっています。

また、ご高齢の方は運動不足で筋力が衰え、立ち座りや移動する能力が低下することで生活の質が低下し、将来は介護が必要な状態になってしまうことも心配されます。