筋トレすると栄養面・休養面も健康的になれる!?コロナ禍での調査結果報告!/クリスタルイズム2022年8月19日放送 ゼットマン
こんにちは!株式会社肉体改造研究所 代表の、ゼットマンこと竹田大介です。
レギュラー出演中のラジオ番組「クリスタルイズム(レインボータウンFM)」8月19日(金)放送時の動画を公開致します!
今回の話題は「筋トレすると栄養面・休養面も健康的になれる!?コロナ禍での調査結果報告!」
動画の内容
コロナ禍に入って3年目の夏を迎えていますが、なかなか収束の兆しが見えません。
コロナ禍に入り、健康への不安を抱えておられる方も多いと思います。
今回は、そういったところを調査したデータをご紹介したいと思います。
まず一つ目は、株式会社ベネクス・一般社団法人日本リカバリー協会が行った、コロナ禍での健康作りの3要素への不安についての調査結果です。
この調査は、コロナ禍に入って
- 筋トレを全くしなかった人たち
- 筋トレを週1~2回程度行った人たち
- 筋トレを週3回以上行った人たち
の3群に分けて、
- 運動の質と量
- 栄養の質と量
- 休養の質と量
についてどのくらい不安を抱えているかを調査した結果となります。
全国の20歳~79歳の方1,248人(男女各624人)を調査しています。
まず、運動の質と量について、筋トレを全くしなかった群は-21.2%ですが、筋トレを週に1~2回行った群では-1.5%まで不安が減り、筋トレを週3回以上行った群では+5.8%まで上がっています。
これは運動面なので当然ですが、筋トレをしたかしていないかが栄養面と休養面にも影響を及ぼしていることが分かっています。
栄養の質と量は、筋トレを全くしなかった群は-3.1%ですが、筋トレを週に1~2回行った群では+3.4%になり、筋トレを週に3回以上行った群では+7.6%まで上がっています。
休養については睡眠と睡眠以外に分けて調査しています。
睡眠は、筋トレを全くしなかった群は-13.8%ですが、筋トレを週に1~2回行った群では-5.1%になり、筋トレを週に3回以上行った群では-2.3%まで不安が減っています。
睡眠以外では、筋トレを全くしなかった群は-13.1%ですが、筋トレを週に1~2回行った群では-3.1%になり、筋トレを週に3回以上行った群では-0.3%とゼロに近いところまで不安が減っています。
この結果はおそらく、筋トレで傷ついた筋肉は主に睡眠時に回復するため、筋トレをすると夜に眠くなり、睡眠の質が上がるため、筋トレをすることで休養の質と量が上がり、不安が減っていると考えられます。
栄養面についても、筋トレの効果を高めるには栄養面にも気を配る必要があるため、この結果になったと考えられます。
もう一つのデータは、森永製菓株式会社が行った、週に3回以上筋トレを行っている600人を対象に、自分で行う筋トレで効果を実感しているかどうかの調査となります。
筋トレ歴1年未満・1年以上5年未満・5年以上10年未満・10年以上に分け、男女別でも調査していますが、どの群でも効果を実感できているのは20%前後で、約8割の人は効果を実感できていないという結果です。
せっかく時間と労力をかけて筋トレをして効果を実感できないのでは、非常にもったいないです。
ご自身で行う筋トレでしっかり効果を出すのはとても難しいことが分かります。
そこで、効果的に筋トレを行いたい!という方は、㈱肉体改造研究所にお任せください!
私 竹田大介も、都内では渋谷・東陽町・南砂町のゴールドジムで活動しております。
それ以外にもオンラインや自宅出張、弊社スタッフも上野・潮見・高円寺・西八王子・南橋本で活動しておりますので、お気軽にご相談ください!
執筆者:竹田大介
熊本県合志市出身。
ゴールドジム公認パーソナルトレーナーとして、ゴールドジム東陽町スーパーセンター・イースト東京(江東区南砂)・渋谷東京の3店舗で活動中。
大学院でのトレーニング科学における学術研究で得られた科学的知見を活かし、お客様の個性や目的に合わせて目標達成を効率的に導くオーダーメイドなエクササイズプログラムを立案し、楽しくトレーニングできるようサポートさせて頂いております。
株式会社肉体改造研究所 代表取締役
日本大学大学院文学研究科教育学専攻体育学コース 博士前期課程 修了
NSCAジャパン 最優秀論文賞2018 森永最優秀事例報告賞 受賞
NSCAジャパン 最優秀指導者賞 パーソナルトレーナー・オブ・ザ・イヤー2021 受賞