「もう年だから」はもったいない!90歳からでも間に合う「貯筋(ちょきん)」のすすめ|筋肉の専門家が教える正しい筋トレ法
「最近、階段の上り下りだけで息が切れる……」
「何もないところでつまずきやすくなった」
「体力の衰えを感じるけれど、今さら運動を始めても遅いのでは?」
そんな風に感じていませんか?
こんにちは、筋肉の専門家・肉体改造研究所代表の竹田大介です。
先日、ラジオ番組「クリスタルシャワー」に出演し、中高年・ご高齢の皆様に向けた「貯筋(ちょきん)」の大切さについてお話ししてきました。
【動画で解説】一生モノの「貯筋」の秘訣とは? ラジオ出演時のアーカイブ動画をご覧いただけます。筋肉の重要性や、なぜ何歳からでも筋肉がつくのか、私、竹田大介が直接語っています。家事や作業の合間に「聞き流し」でも学んでいただけますので、ぜひ再生してみてください。
今回は、その内容をさらに深掘りして、一生動ける体を作るための「正しい筋トレの秘訣」を分かりやすくお届けします。
目次
1. 筋トレを始めるのに「遅すぎる」ことはない!
「高齢者が筋トレをしても、筋肉なんてつかないのでは?」
そう思われがちですが、実はそんなことはありません。
最新の研究では、たとえ90歳を過ぎていても、適切なプログラムでトレーニングを行えば筋肉はしっかり発達することが分かっています。私も93歳女性の歩行能力向上を目的としたパーソナルトレーニングを行った経験があり、しっかり筋肉量が増えて歩行能力が改善しました。この事例は事例研究論文として学術誌に投稿しておりますので、宜しければ下記ページをご覧ください。
【事例研究論文】超高齢女性におけるパーソナルトレーニングが筋肉量に及ぼす影響についての一事例 | 株式会社肉体改造研究所 ニクケン
このように、年齢を理由に限界を決める必要はないのです。
ただし、一点だけ注意が必要です。
若い頃に比べると、年齢を重ねるほど筋肉がつくスピードは緩やかになります。だからこそ、「今」が人生で一番若い時。 将来の自由な生活のために、一日でも早く「貯筋」を始めることが、豊かな老後への最短ルートになります。
2. 「楽な運動」だけでは足りない?効果を出す「強度」の目安
では、具体的にどんなトレーニングをすれば良いのでしょうか?
加齢によって真っ先に衰えるのは、素早い動きや大きな力を発揮する「速筋(そっきん)繊維」です。ここを効率よく鍛えるためには、実は「少ししんどい」と感じるくらいの負荷が必要です。
- ✅ 理想の強度:全力で10回繰り返すのが限界の重さ
- ✅ 11回、12回と続けられないくらいの負荷
「昔の部活や体育の授業のように、何十回、何百回と繰り返すのがいい」と思われがちですが、筋肉を太く強くするためには、回数よりも「強度」が重要。例えば、自分の体重を負荷にする「スクワット」も、ご高齢の方にとっては立派な高強度トレーニングになります。
3. 週2回の「筋トレ」が、筋肉を育てる鍵
筋トレと同じくらい大切なのが、実は「休むこと」です。
トレーニングは、筋繊維にわずかな傷をつける行為。その傷が、栄養と休養によって修復される際に、元より少し太くなって再生されます。これを「超回復」と呼びます。
● 理想の頻度:週に2回程度
● 休養の目安:トレーニング後、約48時間は筋肉を休ませる
毎日同じ部位を必死に鍛えすぎると、修復が追いつかず「オーバーワーク(疲労困憊)」に陥ってしまうリスクがあります。無理なく、計画的に続けることが「貯筋」を増やすコツです。
4. パーソナルトレーニングで「一生モノの体」を手に入れる
とはいえ、一人で「10回が限界の負荷」に挑戦するのは、怪我のリスクもあり不安ですよね。
- どのくらいの深さでスクワットをすれば効果的なのか?
- どんなフォームで行えば膝や腰を痛めないか?
- 今の自分に最適な重さはどれくらいか?
そんな不安を解消し、最短距離で成果を出すのが私たちパーソナルトレーナーの役割です。
最近では若い方のボディメイクが流行っていますが、筋トレは一時のブームで終わらせるものではありません。将来、自分の足でどこへでも行ける「自由」を維持するための、生涯続く投資なのです。
肉体改造研究所で、あなたに合わせた「貯筋」を始めませんか?
「自分一人では何から始めていいか分からない」
「安全に、効果的に体を変えたい」
そんな方は、ぜひ一度肉体改造研究所のパーソナルトレーニングのページをご覧ください。
あなたの年齢、体力、目標に合わせたオーダーメイドのトレーニングをご提案します。
「あの時始めてよかった」と思える未来を、一緒に作りましょう!

執筆者:竹田大介
熊本県合志市出身。
ゴールドジム公認パーソナルトレーナーとして、ゴールドジム東陽町スーパーセンター・イースト東京(江東区南砂)・渋谷東京・表参道東京の4店舗で活動中。
大学院でのトレーニング科学における学術研究で得られた科学的知見を活かし、お客様の個性や目的に合わせて目標達成を効率的に導くオーダーメイドなエクササイズプログラムを立案し、楽しくトレーニングできるようサポートさせて頂いております。
株式会社肉体改造研究所 代表取締役
日本大学大学院文学研究科教育学専攻体育学コース 博士前期課程 修了
NSCAジャパン 最優秀論文賞2018 森永最優秀事例報告賞 受賞
NSCAジャパン 最優秀指導者賞 パーソナルトレーナー・オブ・ザ・イヤー2021 受賞




