ニクケンカレンダー8月のテーマ「夏ばて解消」
こんにちは!株式会社肉体改造研究所 代表の竹田大介です。
8月ももう終わりに差し掛かっていますが、みなさん夏バテになってませんか?
弊社のお客様に配らせて頂いておりますカレンダーには、毎月健康に関するテーマがあり、そのために摂取したい栄養素とおすすめ食材、レシピなどの情報が載っております。
8月のテーマは「夏ばて解消」!
夏ばて解消!ムチン
ムチンは糖質と結びついた複合たんぱく質で、オクラやなめこなどのぬめり成分です。
胃壁を保護し、消化吸収を助けてくれます。
また、唾液腺ホルモンの分泌を促進し食欲を増進させるので、食欲のないときには、ムチンの多い食品をとるとよいでしょう。
暑い日が続くと体力が失われ、疲れや食欲不振を招いて夏ばてになりやすくなります。
弱った胃腸をいたわりながら、早めに体力を回復させましょう。
おすすめ食材
オクラ
食物繊維はごぼうやさつまいもより多く、ネバネバのムチンもたっぷり含んでいまる。
モロヘイヤ
ビタミンや食物繊維などが豊富で、美と健康にぴったりの野菜。
クレオパトラも食べていたとか。
里芋
むくみを改善するカリウムと、便秘に効果がある食物繊維が多く、肝臓や腎臓を守る働きも。
山芋
長芋、じねんじょなど種類が豊富。
消化酵素のアミラーゼやカタラーゼが消化吸収を助ける。
元気が出るとっておきレシピ
里芋と青菜炒め 1人分77kcal
もりもり食べても胃に優しいおかずで夏ばて予防
■材料(4人分)
里芋・・・3~4個(大きめ)
小松菜・・・1束
にんにく(みじん)・・・1片
サラダ油・・・大さじ1
<チキンスープ>
チキンスープの素(顆粒)・・・小さじ1/2
水・・・50ml
塩・・・ひとつまみ
ごま油・・・少々
- 小松菜は根を落として、茎の部分は3cm長さ、茎の部分はざく切りにする。
- 里芋は皮をむいて、米のとぎ汁で10分程下ゆでしてから乱切りにする。フライパンにサラダ油を熱し、にんにくを加え香りが立ったら里芋、小松菜の茎、<チキンスープ>を加えて炒める。
- 里芋が軟らかくなったところで小松菜の葉を入れ、塩で味を調え、ごま油を回しかける。
食べ合わせで効果アップ!
ネバネバ梅たまねぎ 1人分42kcal
ネバネバ+有機酸で疲労回復力アップ
■材料(4人分)
モロヘイヤ・・・1束
たまねぎ・・・1/8個(薄切り・水にさらす)
<梅ドレッシング>
梅肉・・・1個(13gくらい)
オリーブ油・・・大さじ1
酢・・・大さじ1
水・・・大さじ1
- モロヘイヤは葉と茎に分け、熱湯に茎から入れ30秒たったところで葉を入れて、さらに30秒ゆでる。冷水にとり水けを手で絞り、葉の部分はざく切りにして、茎は細かく刻む。
- ボウルに<梅ドレッシング>の材料を混ぜ合わせ、たまねぎ、1.を加えてよくあえる。
健康や身体作りのために、栄養のプロに食事を管理して欲しい!という方は、弊社管理栄養士による個別栄養指導サービスをご利用ください!(^^)!
執筆者:竹田大介
熊本県合志市出身。
ゴールドジム公認パーソナルトレーナーとして、ゴールドジム東陽町スーパーセンター・イースト東京(江東区南砂)・渋谷東京の3店舗で活動中。
大学院でのトレーニング科学における学術研究で得られた科学的知見を活かし、お客様の個性や目的に合わせて目標達成を効率的に導くオーダーメイドなエクササイズプログラムを立案し、楽しくトレーニングできるようサポートさせて頂いております。
株式会社肉体改造研究所 代表取締役
日本大学大学院文学研究科教育学専攻体育学コース 博士前期課程 修了
NSCAジャパン 最優秀論文賞2018 森永最優秀事例報告賞 受賞
NSCAジャパン 最優秀指導者賞 パーソナルトレーナー・オブ・ザ・イヤー2021 受賞