筋肉をつけるための食事!タンパク質について
こんにちは!株式会社肉体改造研究所 代表の竹田大介です。
今日は、先日投稿した「自宅でできる!痩せ体質を作るための筋肉トレーニング」の続編を投稿致します。
「筋肉をつけるための食事!タンパク質について」
健康的にダイエットするには三大栄養素(タンパク質、脂質、炭水化物)をバランスよく摂りながら総摂取カロリーを抑えていく必要がありますが、今日は筋肉のもととなる「タンパク質」について書いてみたいと思います。
タンパク質には「動物性タンパク質」と「植物性タンパク質」があり、それぞれに長所、短所があります。
★動物性タンパク質(肉・魚介・卵・乳製品等)
長所
- 吸収されやすい
植物性タンパク質より動物性タンパク質の方が吸収率は2倍程高い。
- 必須アミノ酸のバランスが良い
タンパク質を構成しているのはアミノ酸であり、体内で合成できない必須アミノ酸は食品から摂取する必要がある。動物性タンパク質はこの必須アミノ酸のバランスが優れている。
短所
- 消化が悪い
消化されれば吸収率は高いが、消化不良を起こしやすい。
- 脂肪が多い
中性脂肪が増える原因になる。
- 腸内環境の悪化
消化不良を起こして腸に入ると悪玉菌が活性化し、悪玉菌(アルカリ性)が善玉菌(酸性)よりも活発になり、腸内環境が悪化する。
★植物性タンパク質(大豆製品 他)
長所
- 食物繊維が摂れる
腸の掃除に役立つ
- 体脂肪蓄積の抑制等の研究報告もある
短所
- 動物性タンパク質より吸収率で劣る
- 動物性タンパク質より必須アミノ酸バランスで劣る
動物性タンパク質にも植物性タンパク質にもそれぞれ長所・短所がありますので、どちらかに偏らず両方のタンパク質をバランスよく摂りましょう!
次回は、タンパク質をどのくらい摂ればいいのか?について書いていきたいと思います!
《健康的なダイエット方法シリーズ》
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- 太りにくく痩せやすい身体を手に入れるには?
- 基礎代謝を上げるには?
- 自宅でできる!痩せ体質を作るための筋肉トレーニング
- 筋肉をつけるための食事!タンパク質について
- タンパク質は一日にどのくらい摂ればいいか?
- トレーニング効果を最大限に引き出すためのタンパク質摂取のタイミング
- 健康的に美しく痩せるための脂質の摂り方
- 太らない糖質の摂り方!
執筆者:竹田大介
熊本県合志市出身。
ゴールドジム公認パーソナルトレーナーとして、ゴールドジム東陽町スーパーセンター・イースト東京(江東区南砂)・渋谷東京の3店舗で活動中。
大学院でのトレーニング科学における学術研究で得られた科学的知見を活かし、お客様の個性や目的に合わせて目標達成を効率的に導くオーダーメイドなエクササイズプログラムを立案し、楽しくトレーニングできるようサポートさせて頂いております。
株式会社肉体改造研究所 代表取締役
日本大学大学院文学研究科教育学専攻体育学コース 博士前期課程 修了
NSCAジャパン 最優秀論文賞2018 森永最優秀事例報告賞 受賞
NSCAジャパン 最優秀指導者賞 パーソナルトレーナー・オブ・ザ・イヤー2021 受賞