太らない糖質の摂り方!
こんにちは!株式会社肉体改造研究所 代表の竹田大介です。
今日は、先日投稿した「健康的に美しく痩せるための脂質の摂り方」の続編を投稿致します。
「太らない糖質の摂り方!」
ダイエットではカロリー収支をマイナスにする必要があり、そのためには運動で消費カロリーを増やし、食事を見直すことで摂取カロリーを減らす必要があります。
三大栄養素のうちの糖質と脂質は生命維持や活動のためのエネルギー源となりますが、必要以上に摂りすぎれば当然太るため、ダイエットにはこの糖質と脂質を制限することも重要です。
しかし、どちらとも健康的に生きていくために必要な栄養素なので、制限のしすぎも問題です。
では、今回のテーマ「糖質」は、どのような役割を担っているのでしょうか?
「糖質」とは「炭水化物」からエネルギーを持たない「食物繊維」を除いたものですが、糖質は血液に乗って全身に運ばれエネルギーとして利用されたり、筋肉や脳のエネルギーとして利用されるため非常に重要な栄養素です。
特に筋肉量を増やそうと筋トレに励んでいる方にとっては、糖質が不足すると筋肉が分解されてエネルギーとして利用されてしまいますので、筋肉を減らさないためにも適切な量の糖質摂取は重要です。
ですが、必要以上に摂った糖質は体脂肪として身体に蓄えられるため、ダイエットしたい方は糖質の摂りすぎに注意する必要があります。
また、糖質だけを摂っても体の中でうまく代謝が行われないので、糖質代謝に必要なビタミンB1を含む食材を一緒に食べるようにしましょう!
ビタミンB1を多く含む食材としては、豚肉やうなぎ、たらこなどがあります。
また、糖質の消化は主に小腸で行われますが、腸が汚れているとせっかく摂った栄養素が吸収されづらくなりますので、腸を掃除してくれる食物繊維も日ごろから意識して摂ることが大切です。
多くの日本人のみなさんの主食は白米だと思いますが、白米を精製する前の玄米の状態ですと、このビタミンB1と食物繊維が白米より格段に多く含まれていますので、健康のためにもダイエットにもできれば主食は玄米がおススメです!
白米・玄米100g当たりのビタミンB1・食物繊維含有量比較
白米・・・ビタミンB1 0.08mg 食物繊維(不溶性) 0.5g
玄米・・・ビタミンB1 0.41mg 食物繊維(不溶性) 3.0g 食物繊維(水溶性) 0.7g
《健康的なダイエット方法シリーズ》
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- 筋肉をつけるための食事!タンパク質について
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- 健康的に美しく痩せるための脂質の摂り方
- 太らない糖質の摂り方!
執筆者:竹田大介
熊本県合志市出身。
ゴールドジム公認パーソナルトレーナーとして、ゴールドジム東陽町スーパーセンター・イースト東京(江東区南砂)・渋谷東京の3店舗で活動中。
大学院でのトレーニング科学における学術研究で得られた科学的知見を活かし、お客様の個性や目的に合わせて目標達成を効率的に導くオーダーメイドなエクササイズプログラムを立案し、楽しくトレーニングできるようサポートさせて頂いております。
株式会社肉体改造研究所 代表取締役
日本大学大学院文学研究科教育学専攻体育学コース 博士前期課程 修了
NSCAジャパン 最優秀論文賞2018 森永最優秀事例報告賞 受賞
NSCAジャパン 最優秀指導者賞 パーソナルトレーナー・オブ・ザ・イヤー2021 受賞