代表 竹田大介が、NSCAジャパン表彰式にて2018年最優秀論文「森永最優秀事例報告賞」を受賞しました。
こんにちは!株式会社肉体改造研究所 代表の竹田大介です。
昨日6月16日(日)は、東京都港区の笹川記念会館で行われたNSCAジャパン 第19回総会・表彰式にて、2018年度最優秀論文「森永最優秀事例報告賞」を受賞して参りました。
新潟大学名誉教授でNSCAジャパン理事長の篠田邦彦先生より、表彰状と目録を頂きました。
昨年、NSCAジャパン発行の学術誌「Strength & Conditioning Journal」に投稿したパーソナルトレーニングの事例研究論文「超高齢女性におけるパーソナルトレーニングが筋肉量に及ぼす影響についての一事例」が、2018年度の最優秀論文に選ばれ、今回の受賞となりました。
今回投稿した論文は、93歳女性の歩行能力向上を目的としたパーソナルトレーニングの事例を基に執筆したものです。
弊社のパーソナルトレーニングは、お客様の目的を安全で効率的に達成に導くために、自身のトレーニング経験だけではなく、お客様の個性にできるだけ近い被験者群で実験が行われた学術論文を基にエクササイズプログラムを立案致します。
その結果を基に事例研究論文を執筆し学術誌に投稿する作業を経ることで、自分の知識が整理され、査読者の先生方の客観的なご意見やご指摘を頂くことで、考えが深まり、またトレーニング指導者としての考え方の幅が広がり、職業能力の向上に役立ったと感じております。
論文を一本執筆し、学術誌の査読に採録されるまでの作業は骨が折れるものですが、トレーニング指導者として自身の職業能力を向上させるには非常に有効な手段であると思います。
今後も、パーソナルトレーニングの指導事例を事例研究論文として発表することで、自身のレベルアップと業界発展に微力ながら貢献できればと考えております。
受賞スピーチの動画は下記になります。
表彰式・総会の後は、NSCAジャパン S&Cフォーラム2019に出席し、高名な研究者や医師の先生方の講演を拝聴し、勉強させて頂きました!
同行した木村里穂子トレーナーと記念撮影!
執筆者:竹田大介
熊本県合志市出身。
ゴールドジム公認パーソナルトレーナーとして、ゴールドジム東陽町スーパーセンター・イースト東京(江東区南砂)・渋谷東京の3店舗で活動中。
大学院でのトレーニング科学における学術研究で得られた科学的知見を活かし、お客様の個性や目的に合わせて目標達成を効率的に導くオーダーメイドなエクササイズプログラムを立案し、楽しくトレーニングできるようサポートさせて頂いております。
株式会社肉体改造研究所 代表取締役
日本大学大学院文学研究科教育学専攻体育学コース 博士前期課程 修了
NSCAジャパン 最優秀論文賞2018 森永最優秀事例報告賞 受賞
NSCAジャパン 最優秀指導者賞 パーソナルトレーナー・オブ・ザ・イヤー2021 受賞